ドラッカーの名言集って?

経営学の泰斗にして世界の企業人に多大な影響を与えたドラッカーが、 後世に託したメッセージは何か。
経営、ビジネス・スキル、社会など、 幅広い分野で支持を集めているドラッカーの膨大な名言の中から
ビジネスと人生の羅針盤となる120本を精選。 初めての「英和対訳」として上梓する決定版。


【目次】
編訳者まえがき
1章 顧客の創造
2章 イノベーションと企業家精神
3章 利益と責任
4章 組織と人
5章 成果をあげる
6章 人としての成長
7章 ものの見方
付章 社会
編訳者あとがき
P.F.ドラッカー主要30作品
P.F.ドラッカー年譜
キーワード索引

[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集By P.F.ドラッカー


ドラッカーの名言(1)仕事の人間関係は成果しだい

ドラッカーの名言(2)明日のために昨日を捨てる




 


P.F.ドラッカーについて

 20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父。 著書に、『「経済人」の終わり』『企業とは何か』『現代の経営』『創造する経営者』『経営者の条件』『断絶の時代』『マネジメント』『非営利組織の経営』『ポスト資本主義社会』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』ほか多数ある。


□義を見てせざるは、勇なきなり
□過ちを改めるに憚ることなかれ


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ドラッカーの名言(1)仕事の人間関係は成果しだい

Warm feelings and pleasant words are meaningless,
are indeed a false front for wretched attitudes,
if there is no achievement in what is,
after all, a work-forced and task-focused reletionship.

On the ohter hand,

an occasional rough word will not disturb a relationship that
produces results and accomplishmnets for all concerned.

from "The Effective Executive"(p.64)



仕事に焦点を合わせた関係において成果がなければ、
温かな感情や心地よい会話も無意味である。

貧しい関係のとりつくろいにすぎない。

逆に、関係者全員に成果をもたらす関係であれば、
失礼な言葉があっても壊れることはない。



■上田惇生[編訳]
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。 ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳、ドラッカー自身から最も親しい友人、日本での分身とされてきた。著書に『ドラッカー入門』『ドラッカー 時代を超える言葉』がある。ドラッカー学会代表。



ドラッカーの名言(2)明日のために昨日を捨てる

ドラッカーの名言(2)明日のために昨日を捨てる


The foundation of innovative strategy is planned
and systematic sloughing off the old, the dying,
the obsolete.

Innovative organizations spend neither time nor
resources on defending yesterday.

Systematic abandonment of yesterday alone can free
the resources, and especially the scarcest resouces
of them all, capable people, for work on the new.

from "Management"(p.791)






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