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最近は、なかなか自分でプログラムを組んで、楽しむということが少ないと思いませんか？
このソフトを使えば、いろいろなことができますが（円周率の計算、各種グラフの作成など）、
実用性も兼ねて、英単語力の養成に活用したいと思います。テキストファイルの英単語データ
（英単語とその意味がカンマで繋がったデータ）をキーを押すたびに、英単語、意味の順に
表示させるものです。
けっこう、英単語を覚えるの役立っています。
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■準備するもの（フリーソフトの詳細については、こちら（工事中）
を参考にしてください）
・フリーソフト
N88互換BASIC for Windows （作者は潮田 康夫/うしおだ やすおさんです）
このソフトはWindows上で動作するBASICです。
ダウンロードはこちらです。
・英単語（英熟語）のデータ
これは、下に示すように、英単語とその意味（あるいはその逆）を半角のカンマで繋いだ、
テキストファイルです。メモ帳などを使用して作成してください。１つのファイルには、多くても
１００個ぐらいまでがよいかと思います。ファイル名も自由に設定できますが、下の説明では、
EITANGO-001.txtとしています。
ファイルの中身を入れ替えるだけで、英単語だけでなく、英熟語や英会話にも利用できます。
■英単語復習プログラムのダウンロードNEW!
・英単語データも付属しています。 → ダウンロード(144KB）
・英単語データ＋ことわざ → ダウンロード(160KB）
＊圧縮ファイルです。ダウンロード後、解凍してください。
＊ご利用前には、必ず、添付のＲｅａｄｍｅファイルをお読みください。
使用方法を一部修正しています。
＊個人での利用に限ってください。
■実際にやってみましょう！ 手順を示します。
１．まず、英単語のファイルをメモ帳を使って作成します。英単語とその意味の間は下図
のように、半角のカンマで繋いでください。行を変える場合は、半角のカンマは
英単語とその意味の中に入れるだけでよいです。最後の行には、１ , １を追加してください。
これは、ファイルが終了したことを知らせるものです。
（注：英単語のファイルは、N88BASICのインストール時に生成させるWINBASICというフォルダに入れてください。
２．フリーソフトN88互換BASIC for Windowsのダウンロード：http://www.vector.co.jp/soft/dl/win31/prog/se025866.html
（作者は潮田 康夫/うしおだ やすお さんです）
３．N88BASICをパソコンにインストール
４．N88BASICを起動
５．次のプログラムを入力（右図の中央は、入力終了後の画面です）
プログラムの入力はコピー＆ペーストでも大丈夫です。
100 REM PROG-002.BAS
110 DIM A$(100),B$(100)
120 INPUT "Data file:",FILENAME$
130 CLS
140 NS=110
150 OPEN FILENAME$ FOR INPUT AS #2
160 FOR I=1 TO NS
170 INPUT #2,A$(I),B$(I)
180 PRINT " ";A$(I);" ":
190 IF INKEY$<>CHR$(13) THEN 190
200 IF A$(I)="1" THEN CLOSE #2 :GOTO 120
210 PRINT " ";B$(I)
220 IF INKEY$<>CHR$(13) THEN 220
230 CLS
240 NEXT I
250 CLOSE #2
260 END
６．右の図のようにMENUバーの実行から開始をクリックするか、プログラムを入力した画面上で、
RUNと入力してENTERキーを押しても実行できます。
すぐにファイル名を聞いてくるので、EITANGO-001.txtと入力してしてください（ただし、図１
のように、英単語のテキストファイル名をEITANGO-001.txtとした場合です。お好きな名前をつけ
てください）。
あとは、リターンキーを押すごとに、日本語、英単語が順番に表示されます。英単語の
テキストファイルについては、本,book, いす,chair,1,1のようにカンマ（半角）で区切った
データにし、最後に1, 1（半角）を追加してください。できましたか？
*180行と210行のA$(I)、B$(I)を入れ替えると、日本語が先に表示されて、次に英語が表示される
ようになります。
■ 図１ 英単語のテキストファイル（例）
（ファイル名：EITANGO-001.txt）
■ 図2 プログラム入力後の画面
■ 図3 プログラムの実行
（MENUバーの実行→開始）
以上
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